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LPをたくさん持っているおじいちゃんを巻き込んで
帰省中にやっと大好きな瞽女唄をCD化できました。

甲斐さんから貰ったipodも大活躍してます
ありがとうさん。




高田瞽女の杉本キクイさん、杉本シズさん、難波コトミさん、
長岡瞽女の中静ミサさん、金子セキさん、加藤イサさん
そして、最後の瞽女の小林ハルさん


五月に新潟まで、瞽女ツアーに行ってきたのですが、

ハルさんのお墓参り
道を見れたこと
高田瞽女のドキュメンタリー映画鑑賞
ハルさんとシズさんのお弟子さんの萱森さんと北村さんによる「瞽女万歳」
バイト先の人の実家でお泊り
そこのお母ちゃんとおしゃべり
クリームソーダー
お世話になりました


かけがえのないものになりました。


三味線を取り上げられて、子供二人だけで、
三味線のかわりに石を叩きながら門付してまわったハルさんエピソード


ハルさんの自伝的な本はたくさん出ていますが
個人的には、川野楠己さんと桐生清次さんがお勧めです。
あと萱森さんのお話。

斎藤真一さんの高田の瞽女日記は油絵よりむしろスケッチが
凄く好きで、キクイさんの語りや瞽女さんの紹介など、
もう図鑑レベルで圧巻なのですが、
私文は皆さんやっぱり少しロマンが入っててうーんと思ったり、
女の作家さんは少しドロドロ感があってうーんと思ったり。

悲しさと瞽女を結びつけるのは瞽女さんや唄を待ちわびていた
村の人に失礼だと思います。
でも一方で、私の好きな瞽女さんの地声は瞽女制度の元で培ったもの
なので、唄単体に魅力を感じたわけでもない気がするし、
ハルさんの「石童丸」を聴いたおじいちゃんの「悲しいね」も
すごく正直な感想だと思います(でも万歳とか楽しい唄もたくさんあるんですよ)
そもそも差別問題やらを考えたりすると、
それをそう思ってしまう自分自身にうーんとも思う。


うーん、、、


でも

とりあえず

今年瞽女唄に出会えてよかったです。
もう少し早く出会っていたらとも思うけども、でもそれも良し。

三味線の音色や瞽女唄のちょっとした「比喩表現」
(瞽女唄以外、その時代や以前流行っていた唄をまだあまり
聞いたことがないので分かりませんが、共通していた部分なんでしょうか??良い。)

瞽女さんの三者三様の地声

おもしろ伝承話。

が大好きです。






ひいばあちゃんに安房の徳島、十郎兵衛を
聴かせたいんだけれど、
途中絶対に、同じ段物の「葛の葉子別れ」に変わってしまいます。



覚えよう。







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無題
楽しく拝見しました。
私は、上越で「高田瞽女の文化を保存・発信する会」で活動しています。
昨年の「平成の妙音講」に参加されたようですね。ありがとうございました。
今年は、5月16日に私が企画したコースで「瞽女バスツアー」を実施いました。50名限定で、バス2台を上越市から協力していただき、晴天にも恵まれ大変好評でした。
昨年の第1回目のバスツアーは1月17日で、雪の中約70名の参加でしたが、やはり70名は多すぎました。50名位がベストですね。
今年、5月15日に発売された「越後えびかずら維新」の著者小関智弘さん(東京在住)も昨年「平成の妙音講」に参加され、その事を本の中で紹介しています。株式会社小学館からの発売です。
濁川 清夏 2010/06/02(Wed)10:48:28 編集
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