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とい本を読みました
読書好きの高学年くらいからなら読める本です
たまたまみつけて面白そうなんで借りました。


事実に基づいたフィクションで
第二次世界大戦時のデンマークでの
主人公の少年と家族や友達を軸に、
ナチス侵略、ユダヤ人迫害、レジスタンス活動、ユダヤ人の救済
のお話ですが
映画ムッソリーニとお茶をに通じるものがありました。

「ドイツ人のすべてが悪い人ではないし、デンマーク人がすべて善い人というわけではない。
その境界線を引くのは簡単ではなかったのだ。」

ほんとうに、

「世の中には、自分とちがうものに対しては、それがなんであれ恐怖を抱く人がいるんだ。
その対象は、ユダヤ人だったり、ジプシーだったり、魔女だったり、
とにかく理解できないもの全てだ。
でも、だれにでも、ありのままでいる権利がある」

そうです。


主人公の父親が画家、母が女優
家の中に壁を作り、実際の壁とその壁の隙間に友達をかくまいます。
父がその壁に実際の壁と同じ絵を描き、
女優の母は病人に成りすまし、家族総出で兵士たちを欺きます。
この母ちゃんがすごく魅力的なのです。

棺桶を運ぶフリをしてユダヤ人を逃がしたり。

皆が変化していく過程が丁寧で、でもよい意味で変わらない人もいたり。
父親の兄がユダヤ人に対して差別的で、主人公たちには嫌な存在なのですが
そうとは分かっていても父にとっては大切な存在であったり、
ひとすじなわではいきません。

デンマークの話やけど、スタイリストのトーマスのイメージがロベルト・ベニーニでした。
映画で観て見たい。

新国立劇場なんかでもできそう。

昔観た「肝っ玉・母と3人の子ども達」はよかったなあ

あ、「母・肝っ玉と3人の子ども達」でした

エネミイ観にいきたいなあ

あぁ。




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